テニスプレイヤーと胸


テニスプレイヤーと胸安奈です。こんにちわ。

「BEST CONDITIONING
ーテニスプレイヤーのためのカラダ作り100の方法ー」
運営管理者です。
フィットネスライター&トレーナー&インストラクターです。

今回から、胸のお話です。

 

■胸について■

テニスにおいて胸のトレーニングをすることにはいくつかの意味がある。
ケガをしないように最良のパフォーマンスを獲得するには、前後の筋がバランスよく鍛えられてることが重要である。また、胸部の筋強化はパワフルな動きや持久力につながる。

胸の筋肉は、サーブ、スマッシュ、フォアハンドのフォワードスイングにおいて、もっとも活動が高まる。
フォワードスイングの中で胸の筋肉は、短縮しながら収縮するコンセントリック収縮が自然に行われているので、この様式に見合うようなでのトレーニングプログラムを行うべきである。

 

胸が強いことは、押す動きや腕を体に引き寄せる動きに役立つ。これらの動きは、サーブ、スマッシュ、フォアハンドグランドストローク、フォアハンドボレーに含まれる。

サーブやスマッシュでは、ほかのストロークよりも垂直方向の動きが加わってくる。
胸の筋肉は、バックスイング期に伸張され、ボールインパクトとフォロースルーにかけて前方、もしくは上方へとコンセントリック収縮(*1)していく。

フォアハンドのグランドストロークとボレーにおいては、水平方向の動きとなるが、同様の筋活動になる。
トップスピンなどのボールが肩よりも高くバウンドするようなボールは、ストライクゾーンからはずれた位置なので、コントロールしてヒットするためには胸の筋肉が強いことが重要である。遠いボールや低いボールに手を伸ばしてヒットするときにも同じことがいえる。

胸の筋肉をトレーニングするときのポイントは
、体を回旋する背中の筋肉群と共に鍛えることである。
浅層・深層いずれの筋群も重要である。

テニスでは上半身に左右差が出現しやすいので、胸の筋肉は左右バランスよくトレーニングする必要がある。
また、左右差だけでなく前後(胸と背中)のバランスも考えてトレーニングすべきである。
このことは、パフォーマンスに影響してくるだけでなく、
ケガの予防のためにも重要である。

(*1)コンセントリック収縮:筋肉が縮みながら収縮して力を発揮している状態
胸の筋肉は、テニスストロークすべてにおいて主働筋となるだけでなく、スタビライザー(*2)(バックハンド・バックボレー)としての機能も担っているので、このことも考慮してトレーニングすべきである。

長時間に及ぶ試合を通して強いショットを打ち続けることができるよう、筋持久力の強化が主な目的となる。
トップ選手では、全ストロークの約75%をフォアハンドとサーブが占めており、胸の筋肉は筋力だけでなく筋持久力が必要であることがわかる。

胸の筋肉に、パワー、持久力があるということは姿勢やバランスの改善にもつながる。
姿勢とバランスがよいと、方向転換が速く、ショットした後すぐ次のショットの準備にはいることができる。

また、良い姿勢でいられるということはケガの予防になる。ストロークにおいて、地面から発生した力は下半身から上半身へと伝わり、さらに利き腕へと伝達される。
胸と背中の筋肉がバランスよく鍛えられていると、ストロークにスピードとパワーを与えてくれるだけでなく、テニスをケガなく長く続けられることになる。

胸部の筋肉

 

 

 

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