テニスプレイヤーと腕


テニスプレイヤーと腕安奈です。こんにちわ。
「BEST CONDITIONING ーテニスプレイヤーのためのカラダ作り100の方法ー」
運営管理者です.フィットネスライター&トレーナー&インストラクターです。

更新まで少し間が空きましたね(^_^;)
すみません。
月刊ブログにならないよう…頑張ります。

 

今日から腕の話になります。

テニスプレイヤーにとって
腕は、テニスにおける運動連鎖の中で
下半身、体幹の力を最後にボールインパクトを
迎えるラケットへとつなぐ部分にあたります。

腕と手関節が柔らかくなければ
下半身~体幹にかけて生まれたパワーは
ボールへと伝わらず、
ストロークやスピンが減少してしまうことになるのです。

前腕の筋肉
【テニスストロークと上肢(手関節)の動き】

テニスは、ラケットとストリングスの変化もあって
30年前と大きく進化しました。ストロークは大きく激しくなり、特に腕などの関節を守るために筋力を要することに
なってきています。

 

腕の筋肉は力を発生するさいには「コンセントリック収縮」(*1)
をする一方、フォロースルーの減速のためには
「エキセントリック収縮」(*2)もします。

近年のラケットの進化によって
手関節により親指側に曲げる動きや
小指側に曲げる動きをさせることができるため
手関節のケガも増えました。

手関節の屈筋群・伸筋群・外転筋群・内転筋群を
バランスよく鍛えることは重要です。

*1:コンセントリック収縮(短縮性筋収縮)
筋肉の収縮の様式。縮みながら力を発揮するパターン。
例・腕相撲で勝っているときに発揮している力のかたち。

*2:エキセントリック収縮(伸張性筋収縮)
筋肉が伸ばされながら力を発揮しているパターン。
例:腕相撲で負けているときに頑張ってる力のかたち。

 

二の腕の裏側に位置する「上腕三頭筋」は
テニスプレイヤーの肩と肘を守る上で重要な筋肉である。
サーブ、スマッシュ、ボレーにおいて役割を持ちます。

腕の筋肉0

サーブの一連の動作のなかで
「肘を伸ばす」という最後の動きは
上腕三頭筋の力強い収縮によって生まれます。

ケガの予防の面では
上腕三頭筋が強ければ手関節・肘関節・肩関節の負担を軽減でき、ケガのリスクを減らすことができます。
テニスはラケットを使うスポーツであり
試合になれば数時間にも及ぶため、
グリップや前腕の筋力と持久力は強くなるためには
欠かせません。

グリップと前腕の筋力が強ければ
手関節や肘関節屁の負担を軽減させることができるだけでなく、肩関節のケガも減らすことができるでしょう。
これらの筋力が弱ければ、
肩関節で動きを代償しようとするから、肩関節に関するケガがふえてしまうのです。

 

腕のエクササイズについて

テニスでは往々にして、利き腕側の筋力ばかりが
強くなってしまう傾向にあります。
できるだけ両手を均等に鍛えておく方がよいでしょう。
前腕に関しては、筋バランスと持久力に焦点を絞るべきであるので、
ウエイトは3キロ以下で12~15回行うといったように、
軽い負荷で高回数行うことを勧めます。

また、ストロークは多方向にわたるので、
それに準じた多方向の動きをトレーニングプログラムの中に
組むようにするべきです。
腕を鍛えることでコートでのパフォーマンスが向上し、
肩関節・肘関節・手関節をケガから守れるでしょう。

 

 

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